タチカワスプーンペン プラスチック箱 B122
タチカワスプーンペン プラスチック箱 B122
1箱1,580円(1グロス)
NO.600EF
硬質クローム
送料は、185円(クリックポスト)です。ペン先6箱までは同じ料金ですので、他のペン先と合わせてどうぞ。
JISマーク付き サジペン(つけペン)
定価¥700. 昭和41(1966)年~昭和45(19570)年頃 紙箱からプラスチック箱に代わった時代のつけペンです。
透明プラスチックの蓋は、スライド式で取り外します。
1GROSS ¥700.と記載されています。
定価¥700.の時代は、昭和41(1966)年~昭和45(19570)年頃でした。昭和41年以降、ペン先の値段は1箱700円から1000円(昭和45年)、2000円(昭和49年)と定価は上がりました。
ペン先の値段の出典:日本鋼ペン先工業組合 平成8年7月 発行『ペン先のあゆみ』
防錆紙が入っています。
「ペン先御使用後のプラスチックケースは小さな事務用品(ピン針、ゼムクリップ、画鋲)などの容器に語使用下されば結構に存じます」と記載されています。
タチカワ(株式会社立川ピン製作所)は、1935年(昭和10年)、鋼ペン先、ピン針、ゼムクリップを製造するメーカーとして立川泰之助が創業しました。プラスチック箱を自社製の事務用品の容器として使うことを勧めています。
箱の中に入っている「タチカワラッキーカード」に記載されている住所は、三重県上野市緑ケ丘本町1762となっています。
当時の社名は、タチカワ株式会社(現在は、株式会社 立川ピン製作所)でした。
現在のタチカワピン製作所の本社工場の所在地は、三重県伊賀市白樫3279番地の1となっています。
ダメージは感じられません。硬質クロームは耐久性があり管理が良ければなかなかサビることはありません。
NO.600EF TACHIKAWA MADE IN JAPAN JIS 細字 の刻印があります。
先摺り(さきずり:インクを保持するための細かい傷、溝)が細くしっかりと刻まれています。この時代の製造技術は今より高く丁寧だったのではないでしょうか。職人さんがグラインダーで刻みます。
ペン先は別売です ⇒ プラスチックペン軸 B68a(紫)/B68b(緑)/B68c(橙)
同じ頃のタチカワのスプーンペン NO.600EF
タチカワスプーンペン NO.600EF 紙箱 B80
1箱2,800円(1グロス)
硬質クローム JISマークあり サジペン(つけペン)
定価¥400. 昭和34(1959)~昭和41(1966)年頃
タチカワスプーンペン1グロス144本 B21
1箱2,650円(1グロス)
スプーンペン 硬質クローム JISマークあり
定価¥400. 昭和34(1959)~昭和41(1966)年頃
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NO.009 A-12 Z-7 191126