明治時代の「便利水」のびん A320
明治時代の「便利水」のびん A320

売切れ
600円(5本組)
送料185円(クリックポスト)
「便利水」とは当時の陶器やガラス用接着剤。明治から続く和ガラス卸売商の蔵に残っていました。サイズや形状にバラツキがあり、ゆがみや気泡があります。高さは3~4センチ

単三電池は大きさの参考です。
組み合わせの一例です。同じびんはありません、組み合わせは変わります。
無名職人によって造られたガラス瓶。歪み、厚み、気泡こそは、今はない古びんの特徴です。偶然の妙味。昭和30年代に最新製びん機械が導入され均一な工業製品となりました。
今の時代にこれを見ると、形が不揃いでゆがみやキズに見えるような部分などもあり不良品ととらえられるでしょう。

詳しくは下記の庄司 太一 (著)『びんだま飛ばそ』でご確認ください。「わびさびのびん」と紹介されています。⇓
庄司 太一 (著)『びんだま飛ばそ』に紹介されています。
全国の廃村や廃屋をたずねてはびんを探してその身元調査をつづけているびん博士。びんだま飛ばそと歌いつつ、びん博士の案内でびん探訪の旅に出かけます。

木箱に入れて保管されていました。
一部は当時の新聞紙(下の写真)に包まれていました。
包まれていた新聞紙です。大正年六年六月二十三日 朝刊やまと新聞 と右から左に書かれています。
大正六年は西暦1917年ですので100年以上前の新聞です。
『やまと新聞』(やまとしんぶん)
1886年(明治19年)から1945年(昭和20年)にかけて発行されていた日本の日刊新聞。 明治後期には東京の有力紙のひとつであり、新聞錦絵や講談筆記の連載などで好評を博した。
出典:ウィキペディア(Wikipedia)
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FrNGN A-19 Z-1 230619