ニューム色のペン先

ニューム色のペン先

銀色で光沢がないアルミのような色と質感のペン先です。
「ニューム」とはアルミニュームの略ですが、ペン先の色がニューム色という意味です。素材はアルミではありません。ブリキ(鉄)でできています。

ニューム色のペン先

素材は鉄です。磁石に付きます。
錫(スズ)メッキされたブリキ製のペン先です。
表面のザラつきによってインクのぼた落ちを防ぎ、インク持ちが良いのが大きな特徴です。

日光ペン NO.357 ニューム色10本入り箱
 NIKKOブランドは現在はタチカワが継承しています。

若干の線の強弱(太い線、細い線)と均一な太目の線が書けるペン先です。ペン先を紙に沿って寝かせることで、線の強弱が出ます。ニューム色で表面のザラつきによってインクのぼた落ちを防ぎ、インク持ちが良いため、1回付けるだけで長く書くことができます。(タチカワの製品案内文です)

スズメッキは、キズが付きやすく、長期保管すると酸化して変色することがあります。

ペン先 ライオンシルク1 画ペン先 ライオンシルク
   ライオンのニューム色ペン先「シルク」
上の写真のように、スズメッキは、年月が経つにつれて酸化し、くっついたり、黒く変色したりします。古いペン先は、新品のはずなのに、箱を開けるとぽつりぽつりと酸化の黒ずみがあったりします。
またスズメッキはキズがつきやすいです。感触もクロームペン先より柔らかいです。根強い愛好者がおられます。

タチカワペンNO.600EF ニューム 1箱

現在販売されているニュームペン先はかぶらペンなどごくわずかとなっていますが、以前はGペン、スクールペン、日本字ペンなどの他の種類のペン先にも「ニューム色」メッキがありました。

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