島岡達三 縄文角皿 柿釉 D08
島岡達三 縄文角皿 柿釉 D08
38,000.(共箱)
20×20cm 無傷
皿立ては付きません。
中央に「柿釉(かきゆう)」が使われています。
柿釉は、益子焼を代表する釉薬(ゆうやく)です。
材料は、地元の山の岩を砕いたもので、粉末にしてから水で溶くと、柿色に発色する釉薬となります。
柿釉は、かける量や、焼く温度で仕上がりが大きく異なります。
深みのある色を出すには、釉薬の変化をコントロールする高い技術が必要だといいます。
益子焼の持つ柔らかい質感と素朴で温かみのある益子の土に良く似合っています。
益子では濱田庄司をはじめ、民芸陶器を焼く作家たちは柿釉の作品をたくさん残しました。
島岡先生の陶印「タ」が入っています。
箱には汚れ、シミがあります。
a:1196 t:1 y:1
200422sai 2FNTYABAKO