陶器 染付小皿 梅 A358
陶器 染付小皿 梅 A358
200円(1枚)
径約13㎝ 古い時代の染付皿です。
使用感があります。皿立ては付きません。
木箱に16枚 昭和34年(1959年)5月25日の毎日新聞に包まれていました。少なくともこの日以前に作られたものです。
上:昭和34年(1959年)5月25日の毎日新聞
下右:新聞に掲載されている小説、舟橋聖一の新忠臣蔵
豆知識 舟橋聖一の新忠臣蔵
昭和34年(1959年)4月から昭和36年(1961年)7月まで「毎日新聞」に連載されました。
染付(手書き)です。梅の花を描いた同じ文様ですが少しづつ違っていて同じものはありません。
染付とは、手描きで絵付けされ焼かれた磁器を言います。
1枚1枚、人の手で丁寧に絵付けされる為、当時の染付の器は とても高価で、庶民には高嶺の花でした。染付は古い器なので、現代物の器とは全く異なります。明治になり印判手の技法が普及し安価になりました。
豆知識 印判手(いんばんで)
手描きではなく、転写紙や判によって模様を写し出す陶器の絵付け技法です。明治から昭和初期にかけて大量生産され、普段使いの器として親しまれてきました。印判手は「印判(いんばん)」とも呼ばれ、転写シートに描かれた模様を陶器に写して焼きつける方法です。
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uramonoki 240706