角館樺細工 桜皮十六角茶櫃・茶筒・茶托
角館樺細工 桜皮十六角茶櫃・茶筒・茶托
13,500円
角館樺細工(かくのだてかばざいく)
秋田県角館の「樺細工」は、天然の桜皮を素材にした伝統工芸品です。
十六角茶櫃(ひつ)・茶筒・茶托(5枚)・茶箕(せん)のセットです。
天然の山桜の樹皮は、通気性・通湿性、そして実用的な堅さを持っています。樹皮の模様と深みのある色は独特な美しさです。
茶櫃(ひつ)の蓋の右側中央の傷のように見える黄色い部分は桜皮に自然にできた文様です。
茶櫃(ひつ)の裏蓋の半分にキズがあるように見えますがキズではありません。桜皮の文様です。この自然な文様にも味わいがあります。
それぞれの裏側の写真です。未使用品ですが茶櫃の裏にはわずかに擦れキズがあります。
◇大きさ
茶櫃(ひつ) 幅30cm 高さ12cm
茶筒 径8.3cm 高さ9cm
茶托(5枚) 径12cm
茶筒置台 径11cm
栞(しおり)は付きません。
樺細工とは
樺細工(かばざいく)とは、秋田県仙北市で作られている日本の伝統的な木工工芸品です。
「樺」という名前が使われているものの、実際に利用されているのは「山桜」の樹皮であり、樺類は使用されていません。山桜の樹皮の光沢、独特な色合いを活かした工芸品であり、幅広く愛されています。山桜の樹皮はあめ皮、ちらし皮、ひび皮など10種類以上も存在しています。ひとつひとつの製品の用途に合った樹皮を使用しており、仕上がった樺細工製品には同一のものがない点も特有です。
樺細工は、秋田県で初の伝統工芸品認定をされた貴重な工芸品です。現在は秋田県のみに伝承されていて、日本を代表する工芸品となっています。
NO.0008 170613 onrokacabA
a:3034 t:1 y:2