東亜商工謄寫版用印刷インキ 赤・黄2色 B225
東亜商工謄寫版用印刷インキ 赤・黄2色 B225
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東亜商工 TOA-SHOKO
3,900円(2缶セット)
送料600円(レターパックプラス)
東京市時代(戦前)の謄写版インキ黄色と赤の2缶セット。使用価値と共に資料としての価値が高いです。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0032/000000000618.gif)
製造発売元の東亜商工は、コメディアンでタレントの三宅裕司の母方のルーツです。2019年のNHKの番組『ファミリーヒストリー』で紹介されました。
NHK番組で紹介された東亜製の謄写版印刷機。元は当館の所蔵品でした。お買い上げいただいた方からNHKに提供されました。
東亜(とうあ)とは東アジアのことです
社名等に多く用いられてきました。中国語・朝鮮語では今でも使われています。
左:黄色 右:赤
![](http://image.moshimo.com/af-img/0068/000000004159.gif)
蓋の部分の表記は異なっていますがその他の表記は同じです。
左の黄色缶の蓋には製造元東亜商工の記載がありません。
右の赤缶の蓋には、TRADE MARK(世界地図にTOA-SHOKOの文字)と次の製造元の記載があります。
『製造元 東亜商工株式會社 東京市神田区今川小路一丁目六番地』
この謄写版用インキは東京市が廃止された昭和18年以前に製造販売されたものです。
第二次世界大戦中の昭和18年(1943年)7月1日に、東京市と東京府は廃止され現在の「東京都」が設置されました。
左:黄色-440グラム 右:赤-380グラム
右:赤色缶は乾燥して固くなっています。謄写印刷用インキは、学校や官庁などで複数の刷り手が刷って、後始末が不十分なまま放置しても絹を痛めることが無いようインキが乾燥することはないといわれていますが、長年の間に空気に触れて乾燥しています。一般的に灯油を加えて練って使うということです。⇒謄写版のインキ なにを、どう使うか?
ふたつの缶どちらにも、蓋の開け閉め、インキの使用法が同じ内容で記載されています。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0068/000000004158.gif)
2019/09/23放送 NHK総合 『ファミリーヒストリー』〈ゲスト〉三宅裕司
・黄色の下線
現在の岡庭商行株式会社(新潟県上越市 OA機器・スチール家具販売)
ホームページの会社案内に、「明治38年 岡庭馬吉、謄写式印刷機器製造販売を業として岡庭商行を創業」と記載されています。⇒岡庭商行の会社案内
・青の下線
東亜商工について
・赤の下線
かつて当館の所蔵品だった謄写版印刷機です。
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