日光 NIKKO ラウンドペン15本セット B77
日光 NIKKO ラウンドペン15本セット B77
日光ラウンドペンCタイプ
1,350円(15本セット)売切れ
送料198円(クリックポスト)
特殊文字用
(カリグラフィー用)
紙箱に入っていて透明フィルムに包まれています。
番号が大きいほどペン先は狭くなります。
ペン先幅:1-3.5mm、1・1/2-3mm、2-2.5mm、2・1/2-2mm、3-1.5mm、3・1/2-1mm、4~5は1mm以下
ばら売りはこちら⇒日光 NIKKO ラウンドペン 各種 B125
写真上の列の左から1,2,3番目のペン先が広いラウンドペンにはインクを留めるためのリザーバーが付いています。線幅が広いためインクが早くなくなってしまうのを防ぐためと考えられます。
ペン先の刻印 : 写真の1~6までの数字のどれか一つ NIKKO PEN K.K. NIKKO MADE IN JAPAN
カリグラフィーに利用できます
calligraphyは、アルファベットの書道です。
専用のペンを使って美しいアルファベットを書く技術です。
ヨーロッパでは、お店の看板や表札など、街のいたるところで目にすることができます。歴史は古く、6世紀頃ヨーロッパに修道院ができ、写本が作られるようになったのが始まりといわれています。
やがて印刷技術の発達により写本はなくなりましたが、長い歴史の中でさまざまな書体がうまれました。
←熟練者が書くとこのように書けます。
ラウンドペンとルンドペン
かつては、ラウンドペンとルンドペンの二つの名称がありました。どちらも特殊文字、カリグラフィー用で基本的には同じ種類でした。今はどちらの名前では販売されていません。
ルンドとは、ドイツ語のRundeで英語のRound(ラウンド:丸い)と同じです。
商品としての違いは、NIKKO、タチカワのブランドの違いやインクを留めるためのリザーバーの色の違いなどでした。
下の写真2枚は、日光ペンの展示箱です。かつて文具店で使われていました。
↑濃紺色のリザーバーが付いているものにラウンドペンと表示されています。
ラウンドペン・ルンドペンの歴史
日本鋼ペン先工業組合 平成8年7月 発行『ペン先のあゆみ』には、ルンドペンとしてペン先の幅が異なる2種類が掲載されています。↓
昭和初期の古いカタログにはラウンドペンの名称となっています。
次の3枚の写真↓
↑M. Myer's Round Writer Pens. 獨乙ペン 製圖用。音楽ノ繒用 と記載されています。ドイツからの輸入品です。
番号が大きいほどペン先は細くなっています。日光のラウンドペンセットと同じです。
↓1927(昭和2)年内田洋行カタログです。
ドイツ製の輸入品のラウンドペンが掲載されています。
↓こちらも1927(昭和2)年内田洋行カタログです。
TOYO SEIKO NIKKO MADAE IN JAPAN の文字が読み取れます。国産品です。
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NO.006ME A-11/A-5 190621