丸善アテナインキ JUNIOR2オンス B113

丸善アテナインキ JUNIOR2オンス B113

丸善アテナインキ JUNIOR2オンス B113-1

 1個1,800円売切れ
 送料520円(レターパックプラス)
 他のインクなどとまとめても同じです

 丸善アテナインキ ATHENA INK2オンス入ボトルインキ 紙箱付
   ボトルサイズ:高さ約6.8 直径約5.5㎝
 ブルーブラック maruzen 丸善株式會社 昭和37年頃
 インクボトルと紙箱は大正6年発売当時のデザインと同じですが、日本文字が左から右に書かれています。

丸善
明治2年(1869)創業の老舗です。

早矢仕有的(はやし ゆうてき)が横浜に書籍・薬品を商う輸入商社「丸屋商社」として創業しました。その後多角的な商売をはじめていきました。日本の実質的な株式会社第一号といわれています。

インキの製造を開始したのは明治18年(1885)。丸善アテナインキは日本のインキの歴史を築いてきました。

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 定価60円のステッカーが箱の中に入っています。この価格は、パイロットインキの販売価格に照らすと昭和37(1962年)年頃の価格です。12個入りの箱でそっくり残っていたものです。紙箱は経年によるくすみがありますが大きな傷みはありません。

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 インキの色の記載はありませんが、ブルーブラックです。
 揮発してわずかに減っているような感じです。沈殿はありませんが経年によるダメージがある可能性があります。つけペンで書いてみたところ大きな変化は感じられませんでした。

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紙箱、ボトルのラベルには、登録商標(TRADE MARK)のアテナ(ギリシャ神話の女神)のマークが印刷されています。
 
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 蓋には、〇内にM MARUZEN`S INK TOKYO のエンボス 
 底には、〇内に大きなMのエンボスがあります。

丸善は、明治18年(1885)現在の日本橋店の敷地内で「丸善工作部」がインク製造を開始しました。

創業間もない頃、学校や学生の増加に伴い、インキの需要も増大。しかし輸入インキは高価すぎ、家内工業で作られたインキには粗悪品が多かったことから、明治18年(1885)に現在の日本橋店の敷地内で「丸善工作部」がインク製造を開始しました。

工作部製のインキはしばしば博覧会等に出品し賞を受けて、のちの「丸善インキ」「丸善アテナインキ」として一時代を築く商品となりました。


◇梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台「丸善京都支店」
1872年(明治5年)に「京都支店(丸屋善吉店)」として開設され、その後一度閉店した後、1907年(明治40年)に三条通麩屋町に再開設されました。

梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台となったのは、この麩屋町の丸善です。その後、1940年(昭和15年)に河原町通蛸薬師へ移転し、2005年に閉店。閉店時には、閉店を惜しむ来店客が本の上にレモンを置く様子が話題になりました。

⇒梶井基次郎の小説『檸檬』

そして、2015年(平成27)、 河原町通に丸善 京都本店がオープンしました。およそ10年ぶりの復活です。
豊富な和書の品揃えに加え、カフェがあり洋書・文具などが販売されています。
  株式会社丸善ジュンク堂書店 「丸善 京都本店」
   2015年8月京都BALの地下1階と地下2階にオープン

2019年2月に発売された丸善アテナインキ「檸檬」

丸善アテナインキ

インクボトルとパッケージ(紙箱)は大正6年発売当時のデザインを忠実に再現されています。色はレモンイェロー
 50ml(2,000円+税)

現在檸檬の他5色が販売されています。

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