ライオンペンシルク サジペン10本  B292

ライオンペンシルク サジペン10本  B292

ライオンペンシルク サジペン10本  B292

  売切れ
 180円(10本) 
  送料84円(普通郵便)

  ライオンつけペン シルク サジペンニューム JISマーク付き
 ライオンのペン先は現在は製造販売されていません。 やがて姿を消してしまうペン先です

ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-8 ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-9 
 ペン先の刻印:FUKUI IND. CO E-F JIS LION MADE IN JAPAN

ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-4 ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-5
 箱には¥1,000.の定価シールが貼られています。この箱は付きません。

製造販売時期
JISマークが入っている時代のペン先です
ペン先のJIS規格「S6008 鋼ペン先」は昭和62年7月1日に廃止されました。(JISC 日本工業標準調査会のデータベース)

 ニュームペン先とは、錫(スズ)メッキされたブリキ製のペン先です。表面のザラつきによってインクのぼた落ちを防ぎ、インク持ちが良いのが大きな特長です。書き味はクロームより柔らかです。

ニューム色のペン先
ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-2
ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-3
ニュームペン先のスズメッキは、キズが付きやすく、長期保管すると酸化して変色することがありますが目立つ変色は見当たりません。小さいスレキズのようなものがありダメージが感じられます。 

お買い上げいただいた方からのお便りです
中身を確認した所、ニュームなので少しさびていましたが、書くには全く問題ない状態でした。

長年ペン習字をやっておりますが、ニュームはクロームや日本字ペンより冴えた線がでるように思います。
今のペン先は一本約百円ほどで高いですが、大変良い買い物をさせていただきました。(2021.7 東京都Y様)

定価¥1,000.の時代は昭和45~49(1970~74)年頃でした。
昭和45(1970)年ころまではペン先の生産は年間100万グロスを越える生産高でしたが、その後生産量は落ちていきます。値段は、物価高騰が続き1箱の定価は1000円(昭和45年)、2000円(昭和49年)と倍々に上がりました。

ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-6

ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-7

福井工業株式会社と記載されています。(住所は、大阪市東住吉区長吉出戸町820)ライオンペン先の製造会社でした。
LIONは福井商事(現在のライオン事務機)の商標です。20年以上前の1996年(平成8年)にペン先の製造販売を中止しました。やがてはなくなってしまうブランドのペン先です。

現在発売されている日本のペン先ブランドは、タチカワ、日光、ゼブラの3種類です。日光ブランドはタチカワが継承しましたので、製造メーカーはタチカワとゼブラ社の2社だけとなっています。

 

ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-10
 箱の中に入っているライオンプレゼントカードに、「引換期限昭和47年12月31日」と記載されています。

ライオンサジペンシルク(ニューム) B60-11
 ペン軸は別売です。


サジペン
その形から、スプーンペン(タチカワ)、カブラペン、タマペン(ゼブラ)とも呼ばれます。※ブランドによって名称が異なっています。
廃止されたJIS(日本工業規格 鋼ペン先S6008)では、サジ型の名称でした

硬く丈夫なため、均一な線が描けます。
若干の線の強弱(太い線、細い線)と均一な太目の線が書けるペン先です。ペン先を紙に沿って寝かせることで、線の強弱が出ます。
漫画を描くのにも利用されます。

a:314 t:1 y:0

F-7 220410

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional