タチカワペン プラスチック3箱連結 B242
タチカワペン プラスチック3箱連結 B242
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2,100円
送料185円(クリックポスト)
他のペン先と合わせてどうぞ。
JISマークが入っています。昭和30(1955)~昭和45(1970)年頃の硬質クロームスプーンペンNO.600EF (つけペン)
4ダース(48本)入りのプラケースが3箱連結で紙箱に入っている希少なペン先です。合計1グロス(144本)。紙箱には経年によるくすみや汚れ、スレキズがあります。プラ箱とペン先には大きなダメージは感じられません。
紙箱の裏面(底)に、プラケースは、収容ケースとして再利用できると記載されています。
古くから、SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の考え方は存在していました。
ライオンのペン先にもケースの再利用を勧めるものがあります⇒LION PEN ドーム 1箱1グロス B71
NO.600EF TACHIKAWA MADE IN JAPAN JIS 細字 の刻印があります。
当時の社名は、タチカワ株式会社(現在は、株式会社 立川ピン製作所)でした。住所は、三重県上野市緑ケ丘本町1762
現在のタチカワピン製作所の本社工場の所在地は、三重県伊賀市白樫3279番地の1 となっています。
JISマークが入っている時代のペン先です
ペン先のJIS規格「S6008 鋼ペン先」は昭和62年7月1日に廃止されました。(JISC 日本工業標準調査会のデータベース)
JISマークが入っていない新しい時代のペン先と比べると、刻印はしっかりと刻まれています。製造機械は昔から引き継いで同じものを使ってきているということですので、自動プレスの打ち抜きの型の変化ではないかと推測できます。
先摺り(さきずり:インクを保持するための細かい傷、溝)も狭く細く丁寧に刻まれています。先摺りは、製造工程の「横摺り」で職人がグラインダーで摺りますが、グラインダーと技術の違いが出ていると考えられます。
現在発売されている日本のペン先ブランドは、タチカワ、日光、ゼブラの3種類です。日光ブランドはタチカワが継承しましたので、製造メーカーはタチカワとゼブラ社の2社だけとなっています。
箱の側面に傾斜が付けられています。上部に隙間ができてペン先が取り出しやすくなる工夫がなされています。
いくつも続けて連結することもできます。
a:683 t:1 y:2
NO.0321M A-12 210625