タチカワさじペン1箱とペン軸1本 B285
タチカワさじペン1箱とペン軸1本 B285
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タチカワさじペンクローム1箱(144本)とHOSIYAプラスチック赤色ペン軸1本のセット
ペン先(つけペン)は未開封です。セロファン包装紙、プラスチック箱に汚れやヤケがあり、一部小さいキズもあります。箱に¥1,000.の定価シールが貼られています。この定価の時代は昭和45~49(1970~74)年頃でした。
HOSIYA ペン軸赤色
タチカワスプーンペン NO.600EF 硬質クローム JISマーク
1箱を写真撮影のため開封しました。ダメージは感じられません。硬質クロームはサビに強くサビにくいです。
5箱セットはこちら⇒タチカワさじペン クローム1グロス箱5箱 B202
ペン先の生産は、昭和45(1970)年ころまでは年間100万グロスを越える生産高でしたが、その後生産量は落ちていきます。値段は、物価高騰が続き1箱の定価は1000円(昭和45年)、2000円(昭和49年)と倍々に上がりました。
現在の価格はタチカワサジペン110本8,000円です。
NO.600EF TACHIKAWA MADE IN JAPAN JIS 細字 の刻印があります。
箱の中に入っている「タチカワラッキーカード」に記載されている住所
三重県上野市緑ケ丘本町1762
当時の社名は、タチカワ株式会社(現在は、株式会社 立川ピン製作所)でした。
現在のタチカワピン製作所の本社工場の所在地は、三重県伊賀市白樫3279番地の1 となっています。
JISマークが入っている時代のペン先です
ペン先のJIS規格「S6008 鋼ペン先」は昭和62年7月1日に廃止されました。(JISC 日本工業標準調査会のデータベース)
JISマークが入っていない新しい時代のペン先と比べると、刻印はしっかりと刻まれています。製造機械は昔から引き継いで同じものを使ってきているということですので、自動プレスの打ち抜きの型の変化ではないかと推測できます。
先摺り(さきずり:インクを保持するための細かい傷、溝)も狭く細く丁寧に刻まれています。先摺りは、製造工程の「横摺り」で職人がグラインダーで摺りますが、グラインダーと技術の違いが出ていると考えられます。
現在発売されている日本のペン先ブランドは、タチカワ、日光、ゼブラの3種類です。日光ブランドはタチカワが継承しましたので、製造メーカーはタチカワとゼブラ社の2社だけとなっています。
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NO.051/055 PenjE-10 220109