ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248

ゼブラタマペン(スプーンペン)の製造販売は中止となりました。
 (2021年製造中止、2022年3月出荷中止)
現在販売されているゼブラのペン先はGペンと丸ペンだけになりました。

現在販売されているゼブラのペン先ホームページ 

当館の在庫も残り少なくなりました。

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-1

 1箱2,980円  ご注文
  送料185円(クリックポスト)
  ZEBRA PEN NO.120

  サジペン(スプーンペン)  硬質クローム JISマークあり
 小分け紙袋2枚付き 定価¥400. 昭和35(1960)年頃 紙箱は傷んでいます  

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-2
 紙箱にはキズや汚れがあります。すべて開封済です。古い時代の物です。レトロ感を楽しんだり資料としてどうぞ。

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-3

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-4
 紙箱に貼られている定價¥400.のシールははがれて見えなくなっている箱があります。

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-5

箱に定價¥400-のシールが貼られています。この定価の時代は、昭和35(1960)年頃頃でした。ペン先の値段は1箱400円からすぐに450円(昭和41年)に、そして1000円(昭和45年)、2000円(昭和49年)と定価は倍々に上がり、箱は紙からプラスチックへと変わりました。
  ペン先の値段の出典:日本鋼ペン先工業組合 平成8年7月 発行『ペン先のあゆみ』

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-6

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-7
 紙箱の底面。どの箱にも“鈴木”の押印があります。この時代の検品の責任者だったのでしょうか。
ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-8
 小分け用の紙袋。1箱に2枚付きです。

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-9
 紙箱時代のゼブラのペン先 赤丸印がこのペン先です。
  日本鋼ペン先工業組合 平成8年7月 発行『ペン先のあゆみ』より

ゼブラタマペン 紙箱1グロス144本 B248-10
 ペン先には大きなダメージは感じられません。
 硬質クロームは耐久性があり管理が良ければなかなかサビることはありません。手で触ったりするとそこからサビていきますので、ビンセントを利用し素手で触らないようにしています。

ゼブラZEBRA タマペン クローム硬質 B248-11
 JISマークがついています。ペン先のJIS規格は昭和62(1987)年に廃止されました。昭和時代のペン先ですが大きなダメージは感じられません。

ゼブラZEBRA タマペン クローム硬質 B248-12
 ペン先の刻印:JISマーク T. ISHIKAWA ZEBRA TOKYO JAPAN NO120
 サジ型ペンです。 硬質クローム
  サジ型:JIS規格(現在は廃止されています)の名称です。
  かぶらペンとも呼ばれます。
  ブランドによって名称が異なります。タマペン(ゼブラ)、サジペン(日光)、スプーンペン(タチカワ)

ゼブラZEBRA タマペン クローム硬質 B248-13
 硬く丈夫なため、均一な線が描けます。(ゼブラ株式会社の商品説明)
  バラ売り⇒ゼブラペン先 タマペン No.120 10本 B01

 T. ISHIKAWA のTは、ゼブラの創業者である故石川徳松氏のイニシャルです。今でもこの刻印が使われています。

ゼブラは、日本でペン先を最初に製造販売しました。

ゼブラペン先の製品名と品番 (平成29年2月1日現在)
国産のペン先は、故石川徳松氏が、製造技術や材料・機械などなどすべてが不明の中で苦心研究し、1902年(明治35年)4月から製造販売を開始しました。石川ペン製作所(現ゼブラ株式会社 1963年社名変更)です。


商標 縞馬(ZEBRA)の由来

ゼブラ株式会社のホームページより

ゼブラの商標

縞馬(ZEBRA)は、アフリカの原野に棲息し、個々には外敵から身を守る武器すら持たぬ、非常に温和な動物です。そのために、いつも群生し、つねに一致協力して生活を守り続けています。

創業者石川徳松は、大正3年に、この縞馬(ZEBRA)のように、全社員が堅く団結し、文化の向上、発展にかかせない筆記具の製造に邁進することを願って、縞馬(ZEBRA)を商標と定めました。

また、縞馬(ZEBRA)は、別の文字表記では「斑馬」と書き表すこともあります。この斑馬という文字は文と王との組み合わせからなり、文具界に身を置く会社にとってふさわしい文字であるとの認識にたって採用したともいわれています。

豆知識 ZEBRAのマーク
商標の縞馬(ZEBRA)がうしろをむいているのは、温故知新(古きをたずねて、新しきを知る)を意味し、人の和の力と温故知新の精神がゼブラを支える2本の柱となっています。

ゼブラペン先の製品名と品番

平成29年2月1日現在

現行品 ●廃番品

○Gペン(クローム):PG-6B-C-K/PG-6C-C-K
○タマペン(クローム)(NO.120):PT-6B-C-K/PT-6C-C-K/PT-6C-C 
○チタンGペンプロ ケース入:PG-7B-C-K         (2014年発売)
○ハードGペン : PG-8B-C-K(2015年発売)
○丸ペン Aタイプ(NO.2586):PM-25B-A/PM-1D-A 
●丸ペン Eタイプ :PM-25B-E/PM-1D-E(1994年頃発売)
●スクールペン(NO.5): PN-6C-C  
●タマペン(ニューム)(NO.120): PT-6B-N-K/PT-6C-N-K/PT-6C-N 
●シュタインペン(クローム)(NO.88):PN-7C-C   
●シュタインペン(ニューム)(NO.88): PN-7C-N 
資料はゼブラ株式会社様からご提供いただきました。

全製品の発売日については、発売元のゼブラ株式会社にも記録されていません。
ゼブラ株式会社は、100年以上の歴史があり、その中でも「ペン先」は一番歴史が古く、明治30年頃から製造されています。



          
ゼブラの代表的なペン先だったタマペン(かぶらペン)は2021年に製造中止となりました。これから先ペン先の生産は縮小していくことになると思われます。
 (上記リストを修正しました)

ゼブラ株式会社が販売しているペン先 2023.1.30現在
  Gペンチタン Gペンプロ 丸ペン 

令和5年1月30日現在

○現行品 ●廃番品

○Gペン(クローム):PG-6B-C-K
○チタンGペンプロ ケース入:PG-7B-C-K  (2014年発売)
○ハードGペン : PG-8B-C-K(2015年発売)
○丸ペン A(硬筆):PM-1C-A-K
●タマペン(クローム)(NO.120):PT-6B-C-K/PT-6C-C-K/PT-6C-C 
●丸ペン Eタイプ :PM-25B-E/PM-1D-E(1994年頃発売)
●スクールペン(NO.5): PN-6C-C  
●タマペン(ニューム)(NO.120): PT-6B-N-K/PT-6C-N-K/PT-6C-N 
●シュタインペン(クローム)(NO.88):PN-7C-C   
●シュタインペン(ニューム)(NO.88): PN-7C-N  

現在販売されているゼブラのペン先ホームページ 

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