⇒なぜマンガに付ペンなのでしょうか

「躍動感ある画を描く画材のひとつ」だからです。

付ペンは毛筆の様に「跳ね、はらい」をしたり、筆圧によって線の太さの強弱が一筆でつけられることから、つけペンでないと表現できない線画が描く為に、マンガの下書きの画を清書する“ペン入れ”という作業に使われてきました。

しかし、パソコンとソフトウェアの向上により、人の手で描かれないまま仕上げられるのも珍しくなくなりました。
マンガ業界にもつけペンを使わないで最初から最後まで全てパソコンで仕上げるデジタル画法が一般にまで普及しています。

作業効率も格段に上がり、精度の高い色付け(カラーリング)や線画を描くことが出来るようになり、質の高い作品が多く生まれるようになりました。

つけペンは習熟に時間がかかります。
慣れないうちは筆圧加減がわからず、線が太くなったり、細くなったりと思うように描けません。
反面、描き方のクセが失敗ではなく個性となり益す。その人にしか出せない唯一無二の線画を描くことが出来るのです。

また、つけペンは日進月歩のデジタル機器と違って、今現在でも形状や性質が全く変わっていませんので、自転車と同じ様に、一度ペン先を使えるようになれば、何年後に描いても、以前と同じように使えるのも大きな魅力です。

ブラウゼ丸ペンとペン軸 ３本

　　\500.（３本）