CASIO MINI CM-602(第3代)

CASIO MINI CM-602(第3代)

CASIO MINI CM-602(第3代)Ⅲ1 ¥4,800.
カシオミニは、1972年8月3日に発売され「世界初のパーソナル電卓」といわれています。
2008年10月に、登録初年度の国立科学博物館が認定する重要科学技術史資料(未来技術遺産)※の一つに認定されました。第19号です。
それまで企業向けの製品だった電卓が個人にも普及する契機となりました。

CASIO MINI CM-602(第3代)Ⅲ2

 今でも作動します。

初代(1972年8月発売、12,800円)、第2代CM-601(1973年2月発売、12,800円)に続く第3代目のモデルです。
加減算が数式通りの入力方式になり、また小数部2桁固定で小数点の使用が可能になりました。
定価はどれも同じく12,800円でした。

CASIO MINI CM-602(第3代)Ⅲ3

CASIO MINI CM-602(第3代)Ⅲ4
  ◇寸法:約15cm×8cm×3.5cm(奥行・厚さ)
CASIO MINI CM-602(第3代)Ⅲ15
 単三電池4個付きです。

CASIO MINI CM-602(第3代)5

電卓戦争と呼ばれた電卓市場の価格破壊の皮切りともなった製品です。
発売された時の電卓は8桁が主流でしたが、カシオミニは6桁(100万円)までしか計算できませんでした。

発売された昭和40年代当時は、「個人が100万円以上のお金を計算することはそうそうない」「お金の計算であれば小数点は使わない」と考え、「個人向けなら6桁小数点無しでも十分」とのことで開発されました。

当時としては驚異的な低価格(発売当初の定価12,800円)で発売されたカシオミニは発売当初から大ヒットを記録し、発売後10ヶ月で販売台数が100万台を突破、翌1973年末には販売台数は200万台に達したといいます。その後、他社からも低価格の個人向け電卓が発売され、激しい価格競争が繰り広げられました。
カシオミニの最終モデル( personal-mini CM-607: 1975年5月発売)の定価が5千円を切る4,800円でした。

『答一発、カシオミニ』のテレビCMも当時話題となりました

※重要科学技術史資料(未来技術遺産)

科学技術の発達史上で重要な役割を果たしたり、生活・経済に大きな影響を与えた技術資料について、次世代に引き継ぐべきものとして国立科学博物館が登録・保護する文化財。平成20年(2008)登録開始。
現存最古の変圧器、国産商用第1号の白黒テレビ、東海道新幹線開通時の車両などが登録されています。愛称が未来技術遺産です。

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