藁打ち石

藁打ち石

両親が大切していた"藁打ち石"(2016.9.8)  ▶館主日誌 Ⅱ

両親が大切していた"藁打ち石"1 藁打ちイメージ写真イメージ写真
両親が大切にしていた藁打ち石です。 使わなくなってからも庭の隅に置いてありました。

藁(わら)で草履(ぞうり)などを編んだりするには、まず藁を打ってやわらかくしなければなりません。
藁たたき石の上に藁を乗せ,左手でつかんだ藁を石の上で回しながら藁打ち棒でまんべんなくたたいてやわらかくします。 ⇒藁(わら)うち棒 C/D/E

両親が大切していた"藁打ち石"



 一人では持ち上げられない重さです。 

あまり強くたたかないで,棒の重さを利用し,口にふくんだ水を時々藁に吹きかけながらトントントントンと打っていきます。

稲作の副産物である藁(わら)は,農家にとってはたいへん利用価値の高いものでした。
わらぞうりなどの生活用具、縄、むしろ,もっこなどの生産用具を藁で編んで作りました。

冬になると土間(どま)にむしろを敷いて藁仕事です。
当時私の両親は日中は働き(日雇い作業=土方)に出ていましたので夜なべ仕事でした。
私は囲炉裏のそばで見ていました。
土間は冷たいですが、囲炉裏のそばは暖かかったです。

なんでこんな石を大切に残しておくのかと思っていましたが、両親を亡くしてからその思いがよく分かってきました。  

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