現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-1 15,000円
 昭和41(1966)年発行 録音の日の記録や解説があります。
 パソコンなどで聴くためにMP3とWAVEに変換収録したCD付

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-2
 函:19×20.5cm 函に薄汚れや小キズがありますが全体としてはきれいです。

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-3 現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-4

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-5
 函付/P166/シート14枚
◇現在保有している機関
 ・徳島大学 附属図書館 ・北海道教育大学 附属図書館 ・山形大学 小白川図書館

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-6

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-7

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-8

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-9

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-10

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-11

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-12

志賀直哉 谷崎潤一郎
 志賀直哉 谷崎潤一郎

室井犀星 佐藤春夫
 室井犀星 佐藤春夫

長谷川伸
 長谷川伸

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-13
 昭和41年発行 定価2,000円と当時としては高価でした。
 はがき7円、パートタイマー時給70円、このころから日本の高度成長が始まりました。

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-14

現代作家自作朗読集 朝日ソノラマ 1966年発行-15
 パソコンなどで聴くためにMP3とWAVEに変換収録したCD
  経年によるヤケがありますが再生には問題ありません。

佐藤春夫:ためいき/秋刀魚の歌/極楽から来た
武者小路実篤:友情/お目出たき人  大仏次郎:帰郷/赤穂浪士
尾崎士郎:人生劇場(青春編)/篝火  志賀直哉:暗夜行路/山鳩
川端康成:雪国/伊豆の踊子  井伏鱒二:山椒魚/屋根の上のサワン
長谷川伸:一本刀土俵入/関の弥太ッペ 谷崎潤一郎:細雪/春琴抄
室生犀星:抒情小曲集/鐵集  野上弥生子:迷路/秀吉と利休
吉川英治:宮本武蔵/新平家物語  丹羽文雄:菩提樹/命なりけり
井上靖:氷壁/天平の甍
 ・これらの作品の一部が作家自身の朗読により録音されています。

井伏・川端…文豪たちの自作朗読、ソノシート用に録音

谷崎潤一郎「細雪」、井伏鱒二「山椒魚」、川端康成「雪国」――。日本の文豪たちが自らの作品を朗読した音源を朝日新聞が所蔵しています。
1960年代に雑誌「朝日ソノラマ」などに付属するソノシート用に録音されました。講演やメディア出演とはまた趣が異なる語り口調で、文豪の個性がにじみ出る記録です。

「音の出る、新しい時代の月刊誌」そんな触れ込みで「朝日ソノラマ」は1959(昭和34)年12月に創刊されました。

「ソノシート」というと赤や青などカラフルでペラペラの小型レコードがイメージされますが、初期の朝日ソノラマは雑誌と一体でした。ページの一部のようにとじ込まれていて真ん中に穴があいています。雑誌ごとレコードプレーヤーにかけて再生しました。

 創刊号にはソノシートが6枚付いていました。皇太子妃美智子さま(当時)の記者会見やロケットの月面着陸の音、伊勢湾台風の現地実況などが収録されました。

 有名作家の「自作朗読」シリーズは、創刊から約1年後の第13号から始まりました。初回は志賀直哉の「暗夜行路」。物語終盤で主人公・謙作が鳥取・大山の自然のなかで新たな生き方に目覚める場面を6分にわたって読んでいます。

 東京・渋谷の志賀の自宅で録音された。雑誌に掲載された編集部による録音時の述懐によると、志賀は録音レベルを測るテスト1回きりで本番に臨みました。「死ぬのが近くなると、なんでもかまわないから、ありのままの自分を、出しちまおうという気分だね。声の悪いのも」と本人の弁。鳥のさえずりも混じり、スタジオにない臨場感があります。

 当時の朝日ソノラマ編集部にいた平野善一さんは「作家の肉声は大切だから、きちんと残しておきたいという企画意図があったようです」と振り返っています。自身も録音係として武者小路実篤の東京・調布の自宅などに出向きました。

 「作家によっては読んでいるうちにテンポが変わってしまって、『もっとゆっくり』などとお願いすることはあった。ただ、多少の注文はつけたけれど、作家のくせがなくなってしまうよりは、自然にとるよう心がけました」と言っています。

 個性があふれる録音もあります。武者小路は「友情」を読みながら涙ぐみました。尾崎士郎の「人生劇場 青春編」は上演された舞台を思い浮かべたといい、熱の入った朗読です。じつは前日まで伏せっていて、録音の2、3日後には入院したといいます。

 「自作朗読」シリーズはほかに吉川英治「宮本武蔵」、室生犀星「小景異情」など計12回掲載され、この録音に、未収録分や新録音を加えた「現代作家自作朗読集」がこのソノシート付きの単行本として出版されました。

平成28年( 2016年 )4月2日、朝日新聞デジタル配信より

a:331 t:1 y:2

NO.C30 2FA3 180902

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional