染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207-1

  高さ約5.5 口径8センチ ご注文    
 3,700円(3客組)
  そめつけ むこうづけ みじんからくさ

 向付(むこうづけ)とは、茶懐石料理の膳で手前に置く飯と汁の両椀の奥側に配膳される器のことです。

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207-2
 向付(むこうづけ)ではなく、蕎麦チョコとして売られている場合があります。

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207-3

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207-4

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207-5

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207-7
 染付は手書きです。二つとして同じものはありません。

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207-8

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207-9

染付向付(むこうづけ) 微塵唐草 成化年製 3客 A207-10
 「成化年製」と読めます。


染付(そめつけ)

白色の素地に藍色の顔料(呉須<ごす>;酸化コバルト)で文様を描き、ガラス質の透明な釉薬をかけて焼いた陶磁器。一般には磁器のことを言います。染織の藍染に色彩が似ているのでこの染付と言われるようになったとされています。中国では元末〜明初のもの、朝鮮では李朝が名高く、日本では初期伊万里に始まり、瀬戸焼、京焼など各地で名品が生まれています。

染付(手描き)での絵付けであり、当時の陶器はとても高価で、庶民は木や竹の器などを主に使用しておりました。
その後印判の技術が生まれ大量生産が可能となり庶民にも行き渡りました。

微塵唐草

みじんは木っ端微塵の微塵です。江戸後期に花唐草を単純化した文様として出回りました。この文様を前面に描くのは簡単な技術ではなかったはずです。

唐草紋様

植物の蔓が絡み合うパターンを「唐草」と呼びます。植物そのものに「唐草」という種類があるわけではありません。
古代ギリシャの神殿に見られる唐草が最も古いと言われています。それがメソポタミアやエジプトに伝わりシルクロードを辿り日本へと伝来しました。

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