昭和の時代の鉄道荷札 A162

昭和の時代の鉄道荷札 A162


 昭和の時代の鉄道荷札 A162-1

1枚1円
 送料84円(普通郵便)
 枚数が多い場合185円
  (クリックポスト)

  ダルマ印 片面1穴 ヤケがあります
昭和の旧国鉄時代に使用された鉄道荷札です。
まだ宅配便がなかった時代です。取扱量は1974(昭和49)年度がピークで約7637万個でした。我が家(栃木県)にも、毎年暮れになると九州大分のおばさんから鉄道荷物で木箱に詰められたミカンが送られてきました。

昭和の時代の鉄道荷札 A162-2

昭和の時代の鉄道荷札 A162-3
 マッチ箱は大きさの参考です。

昭和の時代の鉄道荷札 A162-4

昭和の時代の鉄道荷札 A162-5

昭和の時代の鉄道荷札 A162-6

鉄道荷札の思い出
毎年暮れになると楽しみだったのが、大分に住むおばさんから送られてくるミカンでした。木箱に入っていて頑丈にひもでくくられていました。このミカンの箱についていたのがこの鉄道荷札でした。

どのようなシステムだったのかはよく承知していません。
旅客列車に連結された荷物車や旅客車内の荷物室で運ばれていたようです。家に届いた到着を知らせるはがきを持って駅へ行き受け取ってきました。父が自転車の荷台に乗せて戻ってきました。配達される区域もあったのかもしれませんが我が家は田舎ですので引き取りでした。

栃木で生まれて、遠い九州で暮らすおばさんの故郷(ふるさと)を想う気持ちが、当時のおばさんの年になって今しみじみとわかります。

正月のミカンの思い出
正月のミカンにはもう一つこんな思い出があります。
元旦には、生徒全員が小学校に行き講堂に集まります。そこで国家「君が代」と「一月一日」を歌います。終わると紅白の饅頭とミカンが配られました。65年ほど前のあの頃は饅頭もミカンも普段食べられないごちそうでした。

「一月一日」の歌詞
年の始めの 例(ためし)とて 終りなき世の めでたさを 松竹立てて 門ごとに 祝う今日こそ 楽しけれ 
 明治26年(1893)の官報で「祝日大祭日唱歌」に制定されました。

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