日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-1 1箱3,300円
  左:B27a 右:B27b  売切れ
 NIKKO Gペン 硬質クロームメッキ 1箱1グロス(144本)

 昭和62年(1987)に廃止となったJISマークが付いています。B27aの箱には¥500の表示がありその上に1,000と書かれた紙の値付けシールが貼られています。
 これらから製造された時期は昭和41~44年(1966~1969)、小売店で販売された時期は昭和45~49年(1969~1974)と推定されます。

 昭和45(1970)年ころまではペン先の生産は年間100万グロスを越える生産高でしたが、その後生産量は落ちていきます。値段は、物価高騰が続き1箱の定価は1000円(昭和45年)、2000円(昭和49年)と倍々に上がりました。

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-2
 箱の包装紙には傷みやキズ、セロテープをはがした跡などの汚れがあります。

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-3
 同じころに製造されたものですが箱の中に入っている印刷紙のデザインに違いがあります。

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-4

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-5
 左:B27a には¥500の表示がありその上に1,000と書かれた紙の値付けシールが貼られています。そのシールの部分のフイルム紙をはがしています。フイルム包装紙は傷んでいて赤い帯が取れそうになっていますのでフイルム紙に包みました。
 右:B27bには¥500の表示の表示はありません。包装も比較的しっかりしています。

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-6
 写真は同じ時期の日光 NIKKO Gペンです。製造後50年ほど経過していますがダメージは感じられません。硬質クロームメッキは耐久性があり管理が良ければサビたりすることはありません。

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-7
 ペン先の両側に切り込みが入っていて軟らかくて強弱をつけやすく迫力を出せますので、漫画、特に劇画に利用されてきました。

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-8
 ペン先の刻印:G NIKKO PEN K.K. JIS NIKKO MADE IN JAPAN

日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-10
 ペン軸は別売です。

JISマークなしのNIKKO Gペンとの比較
日光 NIKKO Gペン クローム B27a/b-9
 上がJISマークが刻印されていない新しいNIKKO Gペンです。

写真下のJISマークありの方が刻印が鮮やかです。
 製造機械は昔から引き継いで同じものを使ってきているということですので、自動プレスの打ち抜きの型の変化ではないかと推測できます。

 先擦り(さきずり:インクを保持するための細かい傷、溝)は狭いですが細く丁寧に刻まれています。
 先擦りは、製造工程の「横摺り」で職人がグラインダーで摺りますが、グラインダーと技術の違いが出ていると考えられます。

Nikkoブランドは今でもありますが、東洋精鋼からタチカワに引き継がれています。

Gペン
もともと英字を書くのに使われたペンです。
ペン先の両側に切り込みが入っているため軟らかくて強弱をつけやすく迫力を出せますので、漫画、特に劇画に利用されてきました。
練習を積めばどんな線でもこのペンだけで描けるようになるそうです。輪郭から細部まで全ての描写をしてしまう漫画家もいます。

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