富山の薬売り おまけの紙風船 A101

富山の薬売り おまけの紙風船 A101

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-1

  ノベルティ
 150円 A/B2枚組
  送料84円(普通郵便)

  色違いのA/B2枚セット 

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-2
 昭和の時代に富山の薬売りの方がおまけに配っていた紙風船です。
 空気を入れて膨らませると約6cmの立方体になります。
 古いものです。未使用品ですがヤケやしわ、薄汚れがあります。
  左下の野球選手の背番号は3番長嶋茂雄です。

越中富山の薬のおまけ

富山の置き薬としての売薬の1つの特長としておまけ(おみやげ)を渡すことがあげられます。江戸時代後期から行われているおまけで人気があったのが、富山絵(錦絵)と呼ばれた売薬版画(浮世絵)や紙風船、「食べ合わせ」の表などです。
「富山が生んだ日本初の販促ツール」と言われます。(北原照久著『「おまけ」の博物誌』PHP新書)

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-3
   A(左) B(右)
 絵柄や文字は同じですが、色が違っています。
 A(左)とB(右)の枚数をご指定いただいてのご注文も承ります。1枚75円。送料20枚まで82円(普通郵便)

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-4

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-5
 経年によるくすみがあります。

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-6
作詞:青木 存義 作曲:梁田 貞
「どんぐりころころ」は大正時代につくられた童謡で、古くから子どもたちに歌われてきた日本を代表する名歌です。

「どんぐりころころ」の歌詩
歌詞を知らない人はいないと思いますが、おさらいしてみましょう。

1番
どんぐりころころ どんぶりこ お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て 今日は ぼっちゃん一緒に 遊びましょう

2番
どんぐりころころ よろこんで しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと泣いてはどじょうを 困らせた

勘違いしやすいのが1番の歌詞です。
「どんぐりころころ どんぶりこ」を「どんぐりころころ どんぐりこ」と覚えている人、結構多いのではないでしょうか? 「どんぶりこ」とは、音を立てて水に落ちるという意味。その後の「お池にはまって」という歌詞を見ると、意味がつながります。

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-6
 『蛙の笛』は、川田正子の唄で、昭和21年8月18日にNHKラジオから初放送されました。
 [作詞:斎藤信夫、作曲:海沼 実、唄:川田正子]

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-7
 「待ちぼうけ」(まちぼうけ)
 北原白秋作詞、山田耕筰作曲の唱歌(童謡)です。
  1924年(大正13年)に、満州唱歌の一つとして発表されました。
 歌詞 1番 「待ちぼうけ、待ちぼうけ ある日せっせと、野良稼ぎ そこに兔がとんで出て ころりころげた 木の根っこ」

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-8
お山の細道(ほそみち)
 葛原しげる作詞、小松耕輔作曲
 大正15年4月に発表されました。
 歌詞 1番 「お山の お山の 細道は だれだれ通る だれ通る 狐(きつね)の 親子の 通るみち 月夜に 狸(たぬき)の 通るみち」

富山の薬売り おまけの紙風船 A101-9
 単1電池は大きさの参考です。

富山の置き薬

創業の江戸時代の元禄期から現在まで脈々と受け継がれている営業形態です。

富山十万石の二代目藩主・前田正甫の「先用後利」の精神から生まれました。先用後利とは「用いることを先にし、利益は後から」とした富山売薬業の基本理念です。

消費者の家庭に予め医薬品を預けておき定期的に巡回訪問を行って使用した分の代金を受け取り、さらに新しい品物を預けるシステムです。

薬事法では医薬品の小売を店頭販売と規定し消費者が転売することを禁じているため、「決まった消費者のもとで配置という形の陳列販売をしている」と解釈されています。

ここ栃木県の我が家にも、かつて置き薬がありました。それも、2社、3社といくつもありました。絣の着物姿で、頭に白い布を巻いて、竹製のかごを背負ってきました。

おみやげの紙風船を膨らまして突いて遊びました。

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