ゼブラGペン 紙箱1グロス144本 B22

ゼブラGペン 紙箱1グロス144本 B22

ゼブラGペン 紙箱1グロス144本 B22-1

  売切れ
 1箱(1グロス144本)
  3,300円

  送料185円(クリックポスト お1人様2箱まで)
   Gペン 硬質クローム JISマークあり
   定価¥450. 昭和41(1966)年頃 紙箱最後
 販売された当時は、まだパソコンもプリンターもなくもっぱら手書きでしたので、インクとペン先(付けペン)などで書く時代でした。

ゼブラGペン 紙箱1グロス144本 B22-2
 JISマークが付いています。ペン先のJIS規格「S6008 鋼ペン先」は昭和62(1987)年に廃止されました。

紙箱のゼブラ株式会社の商標、縞馬(しまうま:ZEBRA)の絵は、写真では分かりませんが浮き彫りになっています。紙箱にもゼブラのこだわりが表れています。

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箱に「定價1グロス¥450-のシールが貼られています。この定価の時代は、昭和41(1966)年頃でした。喫茶店のコーヒーが80円、週刊誌が50円でした。日本の高度成長期の幕開けの時期で、インフレの始まりでもありました。
 ペン先の値段は1箱450円からすぐに500円(昭和41年)に、そして1000円(昭和45年)、2000円(昭和49年)と定価は倍々に上がり、箱は紙からプラスチックへと変わりました。
  ペン先の値段の出典:日本鋼ペン先工業組合 平成8年7月 発行『ペン先のあゆみ』

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 撮影のため1箱開封しました。箱や紙には汚れや染みがありますが、ペン先にはダメージは感じられません。
 硬質クロームは耐久性があり管理が良ければなかなかサビることはありません。手で触ったりするとそこからサビていきますので、ビンセントを利用して撮影用の数本を取り出しました。

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Gペン
もともと英字を書くのに使われたペンです。
ペン先の両側に切り込みが入っているため軟らかくて強弱をつけやすく迫力を出せますので、漫画、特に劇画に利用されてきました。
練習を積めばどんな線でもこのペンだけで描けるようになるそうです。輪郭から細部まで全ての描写をしてしまう漫画家もいます。

お買上げいただいた方からのお便りです。2020.3.20
ゼブラGペン無事に到着致しました。品物を確認致しましたところ、大変な良品です。
この時代のものは全体の中にはいくつかの劣品もあるのですが
総じて今のペンよりペン先が鋭利で長い時間繊細な線を引くことが出来ます。
マンガやイラストを生業としております。 おそらく自分の残りの人生分のペン先を入手できたものと喜んでおります。

Gペンの「G」は、「昔はAペンからZペンまで作られていて、良質なGペンだけが今も使われている」とも言われますが確かではありません。

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 ペン先の刻印 
  大きなG JISマーク
  T. ISHIKAWA
  ZEBRA
  TOKYO JAPAN  

 T. ISHIKAWA のTは、ゼブラの創業者である故石川徳松氏のイニシャルです。今でもこの刻印が使われています。

ゼブラは、日本でペン先を最初に製造販売しました。

ゼブラペン先の製品名と品番 (平成29年2月1日現在)
国産のペン先は、故石川徳松氏が、製造技術や材料・機械などなどすべてが不明の中で苦心研究し、1902年(明治35年)4月から製造販売を開始しました。石川ペン製作所(現ゼブラ株式会社 1963年社名変更)です。


商標 縞馬(ZEBRA)の由来

ゼブラ株式会社のホームページより

ゼブラの商標

縞馬(ZEBRA)は、アフリカの原野に棲息し、個々には外敵から身を守る武器すら持たぬ、非常に温和な動物です。そのために、いつも群生し、つねに一致協力して生活を守り続けています。

創業者石川徳松は、大正3年に、この縞馬(ZEBRA)のように、全社員が堅く団結し、文化の向上、発展にかかせない筆記具の製造に邁進することを願って、縞馬(ZEBRA)を商標と定めました。

また、縞馬(ZEBRA)は、別の文字表記では「斑馬」と書き表すこともあります。この斑馬という文字は文と王との組み合わせからなり、文具界に身を置く会社にとってふさわしい文字であるとの認識にたって採用したともいわれています。さらに、商標の縞馬(ZEBRA)がうしろをむいているのは、温故知新(古きをたずねて、新しきを知る)を意味し、人の和の力と温故知新の精神がゼブラを支える2本の柱となっています。

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NO.0052 A-10 181229

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